リハビリテーション部の説明
2020年3月より常勤理学療法士を新たに迎え、運動器リハビリテーションの体制を強化しました。理学療法士が医師と連携し、医療機器を用いた物理療法だけでなく徒手療法や運動療法などの専門性の高い治療を提供しています。
当院の運動器リハビリテーションの特徴
当院の運動器リハビリテーションは予約担当制で個々の患者様に適した目標を設定し、評価・治療をおこなっています。これにより細かな患者様の症状の変化をとらえ、安心してリハビリテーションに臨んでいただける環境を整えています。
医師と理学療法士の強固な連携は当院の運動器リハビリテーションの大きな特徴です。午前・午後の診療後には医師と理学療法士で毎日カンファレンスを行っています。綿密な情報交換をおこなうことで円滑に治療をすすめられるよう努めています。また、必要に応じて医師と理学療法士がともに診察室に入り、怪我の状態評価や、触診と運動器エコーを組み合わせて注射の内容や打つ場所を相談しながら治療にあたるなど、可能な限り手術をせず治していくために協力して積極的な保存的治療をおこなっています。
医師と理学療法士の強固な連携は当院の運動器リハビリテーションの大きな特徴です。午前・午後の診療後には医師と理学療法士で毎日カンファレンスを行っています。綿密な情報交換をおこなうことで円滑に治療をすすめられるよう努めています。また、必要に応じて医師と理学療法士がともに診察室に入り、怪我の状態評価や、触診と運動器エコーを組み合わせて注射の内容や打つ場所を相談しながら治療にあたるなど、可能な限り手術をせず治していくために協力して積極的な保存的治療をおこなっています。
対象となる症状
- ・寝違えて首が痛い
- ・肩が痛くて上がらない
- ・立ち仕事をしていると腰が痛む
- ・膝が痛くて歩けない
- ・足首を捻った
- ・⾜腰が衰えて転びやすくなった
- ・手足がしびれる
- ・関節の動きが悪い
- ・怪我でスポーツに復帰できない
- ・手術をしたがまだ思うように動けない など
リハビリテーション開始までの流れ
運動器リハビリテーションの紹介
徒手療法
患部を徒手的に操作することで本来の位置関係や動きが損なわれた組織(関節および筋肉・靱帯・結合組織など)を理想的な状態に整え、正常な身体機能に近づけることを目的とした治療法です。治療効果や持続期間をより良いものにするためには運動療法と組み合わせて実施していくことも大切になります。
運動療法
患者様の症状やニーズに応じて作成した個別プログラムをもとに、柔軟性や筋機能、バランス機能の向上を目的としたトレーニングをおこなうことで症状の軽減や機能の回復を図る治療法です。また自宅でも身体機能を維持・向上できるようにホームエクササイズの指導もおこなっています。無理なく継続できる内容を一緒に考えながら取り組んでいただきます。
物理療法
医療機器により温熱、電気、牽引等の物理的作用を加え、血液循環の改善、筋肉の緊張、疼痛、痺れ等の症状の軽減を図る治療方法です。当院では下記の物理療法用医療機器を導入しています。装具療法(サポーター・足底板・テーピングなど)
必要に応じてサポーターや足底板などの装具を活用した治療も実施しています。また、テーピングについて簡便なものについてはご自身で行っていただけるよう指導もさせていただきます。希望される方はお気軽にご相談ください。
その他
当院には日本健康予防医学会が提唱する、微細な歪みやズレまで改善することで理想的な関節運動を取り戻し症状の軽減を図る治療方法「リアライン®・コンセプト」の普及に取り組むスタッフが在籍しています。スタッフ紹介
伊藤一也 Ito Kazuya
リハビリテーション部 部長
常勤理学療法士
リハビリテーション部 部長
常勤理学療法士
出身校
・広島国際大学・広島国際大学大学院
資格
・博士(医療工学)・日本理学療法士協会 認定理学療法士(運動器)
・日本健康予防医学会 関節運動指導士Level 3-2(リアライン・セラピスト)
所属学会
・日本運動器理学療法学会・日本臨床スポーツ医学会
・日本スポーツ整形外科学会
メッセージ
地域の皆さんの健康をサポートできるよう精一杯頑張っていきます!気になることは何でもお気軽にご相談ください。
川平琉貴 Kawahira Ryuki
常勤理学療法士
常勤理学療法士
出身校
・福岡医療・スポーツ専門学校資格
・理学療法士メッセージ
地域の方に寄り添い1人1人しっかりと向き合っていきたいと思います。よろしくお願いします!
田村理紗 Tamura Risa
常勤理学療法士
常勤理学療法士
出身校
・大阪行岡医療大学資格
・理学療法士メッセージ
地域の皆様のお力になれるよう頑張ります!
川辺 裕晃 Kawabe Hiroaki
常勤理学療法士
常勤理学療法士
出身校
・関西総合リハビリテーション専門学校資格
・理学療法士メッセージ
地域の皆様の健康維持のお役に立てるよう頑張りますので宜しくお願いいたします。
鴛海直人 Oshiumi Naoto
常勤理学療法士
常勤理学療法士
出身校
・関西総合リハビリテーション専門学校資格
・理学療法士メッセージ
「いかに手術せずに治すことが出来るか」というクリニックの理念に対し、理学療法士として少しでも地域の皆様のお力になれるよう、日々尽力してまいります。
松坂基博 Matsusaka Motohiro
非常勤理学療法士
非常勤理学療法士
出身校
・大阪リハビリテーション専門学校資格
・日本理学療法士協会 認定理学療法士(脳卒中)・福祉住環境コーディネーター2級
所属学会
・日本神経理学療法士学会メッセージ
整形外科疾患だけでなく脳卒中後遺症による症状にも対応します。地域の皆さまのお役に立てるように頑張りますので、よろしくお願いします。
三本坪大 Mitsumoto Heidai
非常勤理学療法士
非常勤理学療法士
出身校
・神戸大学資格
・日本理学療法士協会 認定理学療法士(補装具)・NPOオーソティックスソサエティー フットケアトレーナー(マスターライセンス)
所属学会
・日本運動器理学療法学会・日本支援工学理学療法学会
メッセージ
25年余の間、主に関節疾患の治療に携わっております。特に、普段履かれている履物に実際の動きを診ながら全身のバランスを良くするためのインソールを作成する「動的足底板挿板療法」を専門としております。慢性の関節疾患はもちろんのこと、お子様の足のトラブルやスポーツシューズの相談にも対応いたしますのでご相談ください。治療体制・実績
リハビリテーション施設基準
運動器リハビリテーション料(Ⅰ)運動器リハビリテーション年間新規患者数(2023年4月-2024年3月)
外来 617名年代別割合
部位別割合
学会発表・論文・著書
2021年 伊藤一也
発表種別 | タイトル | 学会名・雑誌名(巻・頁)出版社 |
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書籍 | 卒後5年までにマスターすべき運動器障害理学療法−基礎から実践まで(下肢・腰部) | 株式会社メジカルビュー社 |
書籍 | フルカラーでやさしくわかる!腰痛の理学療法 | 日本医事新報社 |
学会発表 | 骨盤帯への関節トルク方向による仙腸関節の可動性と組織応力の差異:有限要素解析 | 第33回兵庫県理学療法学術大会 |
Q & A
診療時間
時間帯 | 診察室 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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09:00-12:00 | 理事長 | × | × | × | × | △ | × | 休診 |
院 長 | ○ | ○ | ○ | ○ | 〇 | ○ | ||
16:30-19:00 | 理事長 | × | 休診 | × | 休診 | △ | 休診 | |
院 長 | ○ | ○ | 〇 |
- 初診の受付時間は午前は11:30まで、午後は18:30までです。
- 平成30年3月から初診、再診、リハビリの受付時間は午前は11:30まで、午後は18:30までとなります。
- 火・木・土の午後は休診です。
- リハビリは、午前は08:40、午後は16:10から行っております。